プロ野球データ紹介

私が気になったプロ野球に関するデータをたまに紹介していくページです。

FA移籍先での打撃タイトル獲得 2023版

本日をもって2023年パリーグのレギュラーシーズン全試合が終了し、タイトルも確定した。 その結果、今年がFA移籍初年度であり、WBCにも出場した福岡ソフトバンクホークスの近藤健介選手が、初めて本塁打王のタイトルと打点王のタイトルを獲得した。 昨年まで…

巨人選手のシーズン40本塁打

2023年9月15日の中日ドラゴンズ戦で読売ジャイアンツ・岡本和真選手がシーズン40号ソロを放った。 自己最多を更新するホームランとなり、同時に巨人の右打者としては史上4人目のシーズン40本塁打達成となった。 生え抜き右打者に限定すると、2019年にシーズ…

通算1000奪三振のスピード記録〈今永選手のメジャー移籍はいかに〉

2023年9月13日の横浜DeNAベイスターズvs.中日ドラゴンズの試合で、先発今永昇太投手がNPB通算1000奪三振を達成した。 今春のWBCでは決勝アメリカ戦の先発投手の大役を任された今永投手のこの記録は歴代8位のスピード達成となり、ベイスターズのエースに新た…

FA移籍投手の成績 〈二桁勝利のハードル〉

本項では、NPBでのFA移籍した投手の移籍先での勝ち星を整理する。 別項にて取り上げたものを2022年シーズン終了時に更新したうえで、FA移籍先で二桁勝利をした投手に絞り整理する。 【主なFA移籍投手の勝利数】 (移籍初年度・投手名 移籍後球団←移籍前球団) …

メジャー移籍までの年数は

オリックス・バファローズのリーグ連覇と26年ぶり日本一に主砲として貢献した吉田正尚選手が、ポスティングでのメジャーリーグ移籍交渉解禁後すぐに5年総額9,000万ドルの超大型契約でアメリカンリーグ(AL)東地区のボストン レッドソックスへ移籍することとな…

「早生まれ」のエース投手,名投手

スポーツにおいて、同じ学年で成長具合が異なることから早生まれは不利であると言われる。 また学業おいても、誕生月によって入試の受験生を分類すると「早生まれ」と言われる1〜3月生まれは合格率が低くなることがあるそうだ。 本項では、輝かしい実績を残…

先発投手の被本塁打

日本シリーズ第1戦に登板し、巨人のエース・菅野投手と投げ合ってチームを勝利に導いたソフトバンクのエース・千賀滉大投手だが、今シーズンは最多勝,最優秀防御率,最多奪三振の3冠に輝いている。 その成績の中で注目すべきは、タイトルに輝いた部分以外で…

FA移籍先での投手タイトル獲得

本日をもって2020年パリーグのレギュラーシーズン全試合が終了した。 今年楽天にトレード移籍した涌井秀章投手が自身4度目となる最多勝のタイトルを獲得することが決まり、西武→ロッテ→楽天と在籍3球団で最多勝を獲得した史上初めての選手となった。 その…

FA移籍先での打撃タイトル獲得

本日をもって2020年パリーグのレギュラーシーズン全試合が終了し、タイトルも確定した。 その結果、FA移籍して2年目の楽天の浅村栄斗選手が自身初の最多本塁打(ホームラン王)のタイトルを獲得することが決まった。 FA移籍先でそれまでのような結果を残せない…

ルーキーの防御率1点台

広島の超大物ルーキー森下投手(明治大)が好投を続け1日の中日戦で規定投球回に到達した。 防御率もこれまで中日・大野、巨人・菅野、阪神・西とリーグを代表する3エース投手に並ぶ成績を残しておいたが、1日の好投でついに1点台に到達した。 これにより、森下…

通算1000奪三振のスピード記録

更新(大谷翔平投手,藤浪晋太郎投手) 27日に3年ぶりのパリーグ優勝を決めた福岡ソフトバンクだが、翌28日の試合ではエース千賀投手が先発し8回12奪三振無失点の好投で10勝目をあげ優勝翌日にもその強さを見せつけた。 千賀投手はこれで通算997奪三振となり、…

パリーグ守護神の被本塁打

今シーズンの両リーグを見渡すと、9回を担う"守護神"の活躍ぶりでセパにやや差があることがわかる。 セリーグでは各球団で守護神を固定することに苦労していたり、横浜DeNA.山崎康晃や阪神.藤川球児のようにらしくない状態が続いていたりするという状況があ…

FA移籍初年度の打率ランキング

昨シーズンはFA移籍した野手が初年度に活躍した年でもあり、広島から移籍した丸選手は巨人のリーグ優勝に貢献、西武から移籍した浅村選手は自己最多のホームランを放ち楽天打線を牽引した。 そして今シーズン、新型コロナウイルスの影響で開幕延期かつ短縮の…

「日本人ホームラン王」のタイトル獲得前

2023.10 更新 (近藤選手) 本項では、助っ人外国人ではなく、日本でデビューした日本人選手が初めて本塁打王のタイトルを獲得する前に放った通算本塁打数をランキングで扱う。 ここでは、王貞治選手のような外国籍保有者も含めて日本国籍保有者を日本人として…

殊勲弾率

本項では、2019年シーズンで25本塁打以上を放った選手のホームランのうち、殊勲のホームランが占める割合について扱う。 殊勲弾=先制、勝ち越し、逆転、同点、サヨナラのいずれか1つ以上の価値のあるホームラン <〜.299> 西 山川穂高・・・ .25…

虎の四番のホームラン 2019

名門阪神タイガースの四番打者は、新井貴浩、金本知憲、掛布雅之、田淵幸一など球界を代表する選手が務めてきた。 その四番に座るのが25歳の大山悠輔選手である。 2019年シーズンは3年目にして全試合出場を果たし、 規定打席に到達、139安打 14本塁打 76打点…

低打率×ホームラン 2000年〜2020年

2020.11.10 更新 (中田選手) 新型コロナウイルス感染症の拡大によりあらゆるプロスポーツが延期や中止となっている中、福岡ソフトバンクホークスの松田宣浩選手の代名詞「熱男!」のフレーズとともにメッセージをリレー形式でつないでいく「熱男リレー」が話…

FA移籍先でのシーズンホームラン数

2022シーズン終了更新 (丸選手) 2018年オフ、同年39本塁打を放ってリーグ3連覇に貢献しMVPに輝いた丸佳浩選手が広島から巨人へ、自身初の30本台のホームランを放ち127打点で打点王のタイトルを獲得した浅村栄斗選手が西武から楽天へ移籍した。 そして迎えた2…

日本人野手・メジャー移籍前の成績

10月7日、横浜DeNAがクライマックスシリーズ・ファーストステージで敗退し、そして球団は今オフの主砲・筒香選手のポスティングシステムを利用したメジャー移籍について、それを容認すると発表した。 本項では、メジャー移籍した選手と移籍前の成績を比較す…

巨人選手のシーズン30本塁打

球界の盟主・巨人。生え抜きのスター選手やFAで移籍の選手が、球界のスター選手としてファンを沸かせてきた。 本項では、巨人選手のシーズン30本塁打の記録を、右打者、左打者に分けて整理する。 ※複数回達成者は最多のシーズン 【巨人右打者のシーズン30本…

FA移籍投手の勝利数記録

2022年(岸投手,美馬投手更新) 9月20日の試合で自己最多を更新する15勝目を飾った巨人・山口俊投手。 そこで注目されたのが、「FA移籍した投手の勝利記録」であった。 本項では、NPBでのFA移籍した投手の移籍先での勝ち星を整理する。 【主なFA移籍投手の勝利…