プロ野球データ紹介

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ルーキーの防御率1点台

広島の超大物ルーキー森下投手(明治大)が好投を続け1日の中日戦で規定投球回に到達した。

防御率もこれまで中日・大野、巨人・菅野、阪神・西とリーグを代表する3エース投手に並ぶ成績を残しておいたが、1日の好投でついに1点台に到達した。

これにより、森下投手がルーキーとして最優秀防御率のタイトル獲得かつ防御率1点台を達成する可能性が現実味を帯びてきた。

 

ルーキーで最優秀防御率を獲得したのは、1990年の野茂英雄投手、1999年の上原浩治投手など史上12人いる。

しかしルーキーで最優秀防御率かつ防御率1点台となると、ドラフト制以降では1966年に甲府商業高校からドラフト1位で入団した読売ジャイアンツ堀内恒夫投手(高卒ルーキー)のみであり、森下投手が達成すれば54年ぶりの快挙となる。

広島は今シーズンが終了し、森下投手は最優秀防御率のタイトル獲得はならなかったものの、防御率1点台でルーキーイヤーを終えた。

 

本項では、防御率1点台やそれに迫る防御率を記録したルーキー投手を扱う。

 

 

•2020年 広島 森下暢仁 (明治大 ドラフト1位)

防御率 1. 91(リーグ2位)   10勝3敗

投球回 122. 2回   2完投(1完封)

奪三振 124

最優秀防御率は中日の大野雄大(1. 82)

 

 

・2012年 広島 野村祐輔 (明治大 ドラフト1位)

防御率 1. 98   9勝11敗

投球回 172. 2回

奪三振 103

→ 新人王

最優秀防御率は同僚の前田健太(1. 53)

 

 

・2011年 読売 澤村拓一 (中央大 ドラフト1位)

防御率 2. 03   11勝11敗

投球回 200回   5完投(1完封)

奪三振 174

→ 新人王

 

・1999年 読売 上原浩治 (大阪体育大 ドラフト1位)

防御率 2. 09  20勝4敗(.833)

投球回 197. 2回

奪三振 179

最優秀防御率最多勝、最高勝率、最多奪三振沢村賞、新人王

 

 

・1966年 読売 堀内恒夫 (甲府商高 ドラフト1位)

防御率 1. 39   16勝2敗(.889)

投球回 181回   14完投(7完封)

奪三振 117

最優秀防御率、最高勝率、沢村賞、新人王

 

 

【2リーグ制以降の防御率1点台ルーキー】

2020年 広島・森下暢仁  防1. 91  10勝

2012年 広島・野村祐輔  防1. 98      9勝

1966年 読売・堀内恒夫  防1. 39  16勝

1962年 大洋・稲川誠     防1. 98   12勝

1961年 中日・権藤博     防1. 70   35勝

1960年 読売・堀本律雄 防2. 00※ 29勝

1959年 大阪・村山実     防1. 19   18勝

1956年 西鉄稲尾和久 防1. 06   21勝

1954年 南海・宅和本司 防1. 58   26勝

※堀本投手は防御率1.9991のため2.00

 

2020.11.11 更新 (森下投手)