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FA移籍先でのシーズンホームラン数

2020.11.09 更新 (浅村選手)

 

2018年オフ、同年39本塁打を放ってリーグ3連覇に貢献しMVPに輝いた丸佳浩選手が広島から巨人へ、自身初の30本台のホームランを放ち127打点で打点王のタイトルを獲得した浅村栄斗選手が西武から楽天へ移籍した。

そして迎えた2019年シーズン、彼らは移籍先のチームでも安定してホームランを放った。

 

本項では、FA移籍先でのホームラン数について扱う。

※☆マークは現役選手

 

FA移籍「初年度」のホームラン数

ホームラン数  選手名・年度/所属先←前所属先

33本    浅村栄斗 2019年/楽天←西武☆ ※自己最多

32本     江藤智   2000年/読売←広島

  〃          清原和博 1997年/読売←西武

31本 小笠原道大 2007年/読売←日本ハム

27本     丸佳浩    2019年/読売←広島☆

25本 小久保裕紀 2007年/ソフトバンク←読売

24本   谷繁元信  2002年/中日←横浜 ※自己最多

20本   広澤克実  1995年/読売←ヤクルト

19本   金本知憲  2003年/阪神←広島

 

※小久保はダイエーからのトレード移籍先・読売からソフトバンクへFA移籍したもの

 

 

FA移籍先でのシーズンホームラン(最多年)

40本 金本 知憲  ・阪神3年目(2005)

37本 和田 一浩  ・中日3年目(2010)

36本 小笠原 道大 ・読売2年目(2008)

33本 浅村 栄斗  ・楽天1年目(2019)☆

32本    江藤  智    ・読売1年目(2000)

   〃        清原 和博  ・読売1年目(1997)

31本(MLB) 松井 秀喜・NYY2年目(2004) 海外FA

27本    丸   佳浩   ・読売1年目(2019)☆

26本  稲葉 篤紀  ・日本ハム2年目(2006)

25本    村田 修一  ・読売2,5年目(2013,16)

   〃       小久保 裕紀・ソフトバンク1年目(2007)

24本  ※谷繁 元信  ・中日1年目(2002)

22本    広澤 克実  ・読売3年目(1997)

21本    落合 博満  ・読売3年目(最終年)(1996)

19本    新井 貴浩  ・阪神3年目(2010)

   〃      ※内川 聖一  ・ソフトバンク3年目(2013)☆

自己最多本塁打

 

FA移籍先でのシーズン30本塁打

1位.40本  金本 知憲  ・阪神3年目(2005)

2位.37本  和田 一浩  ・中日3年目(2010)

3位.36本 小笠原 道大・読売2年目(2008)

4位.34本 小笠原 道大・読売4年目(2010)

            〃      金本 知憲  ・阪神2年目(2004)

6位.33本   浅村 栄斗  ・楽天1年目(2019)☆

7位.32本   浅村 栄斗  ・楽天2年目(2020)☆

           〃         江藤  智   ・読売1年目(2000)

           〃        清原 和博 ・読売1年目(1997)

10位.31本 小笠原 道大・読売1年目(2007)

          〃       小笠原 道大・読売3年目(2009)

          〃         金本 知憲 ・阪神5年目(2007) 39歳

(MLB) 31本 松井 秀喜 ・NYY2年目(2004) 海外FA

13位.30本     江藤 智   ・読売2年目(2001)

→13回記録

赤字の2020年・浅村選手はFA移籍選手としては初の最多本塁打タイトル獲得(ホームラン王)

 

 〜移籍先での30本塁打以上の回数〜

 小笠原道大・・・4年連続4回

 金本知憲・・・・2年連続含む3回

 江藤智・・・・・2年連続2回

 浅村栄斗・・・・2年連続2回(2020年現在)

 

 

FA移籍先でも1年目からホームランを多く打った選手は、それまでの在籍球団で多くのホームランを放っていたり、本塁打王のタイトルを獲得した選手である。

 

移籍先に所属した全てのシーズンで見ると、移籍先で自己記録を塗り替えるホームラン数を記録した金本、和田、浅村の3選手が際立つ。

金本選手はFA移籍選手として現在まで唯一の40本達成者であり、同様に浅村選手は初めてのホームラン王である。

 

一方で、前の球団で本塁打王のタイトルを獲得していても移籍先球団ではそれほど多くのホームランを放てなかった選手もいる。46本,36本で2度の本塁打王に輝いた村田選手や43本で本塁打王に輝いた新井選手などである。これは、移籍した先のチームでは以前のチームと打線の中での役割が変わったことも影響しているのではないだろうか。

 

松井秀喜選手は2003年シーズンより海外FAで読売からメジャーリーグ(MLB)のニューヨークヤンキース(NYY)へ移籍

対象となる成績を残しているため記載